無敵に挑む馬鹿オヤジの無謀な復讐劇『96時間 リベンジ』
前作『96時間』は一本筋が通りすぎていて、もはや単純が極まり切ったアクション映画の傑作だった。攫われた娘を助け出す。リミットは96時間。ただそれだけ。この筋を面白くするためだけに、物語、設定、キャラクターのすべてが動員されるという贅沢な逸品だ。その続篇ということで、当然、ハードルは高い。が、期待は裏切られなかった。さすがに、超えた、とまではいえない。残念ながら。前作の完成度は、ほとんど奇跡的だったと...
View ArticleKeepsy で Instagram や flickr の写真を本にしてみた
年明けすぐに誘われて京都まで写真を撮りにいった。ぼくは Eye-Fi を使っていて、写真はすべて iPhone、Flickr、MBA にコピーされるようにしている。一部の写真はすぐに Instagram にアップしたり、 友だちが写っているものは Facebook...
View Article勝者は実力を主張し、敗者は運だと言い訳する。
世の成功者たちの言葉のなかでも、「継続は力」という教訓は、一般に受け入れられやすいもののひとつだろう。なにしろ、この言葉は凡人に希望を与える。ある成功者はいう。自分は凡人だ、特別な才能を持っているわけではない、ただ自分にできることはこれしかなかった、だから続けてきた、それだけだ。謙虚なのか不遜なのかよくわからない物言いである。要するに、成功の要因がただの運や才能ではなく、継続的な努力やその結果として...
View Article【閲覧注意】 気持ち好い体罰は高度なSMプレイ
ロリ顔巨乳フェチの女子高バレー部顧問が、これがわたしの愛情表現なのだーっと童顔キャプテンのJカップを揉んだら、当然、犯罪である。たとえ、バレー部を強くするために有効だったとしてもダメなものはダメだ。歴代の揉まれ部員の中には、先生のおかげでおっぱいの素晴らしさを知り立派なAV女優になれました!先生は決して間違ってません!と涙ながらに擁護する者もいるかもしれない。それでもやっぱりダメなものはダメである。...
View Article切込少年、レッドカーペットを行く
古い文庫本の黄ばんだページから目をあげると、窓の外は一面の白に覆われていた。いつの間に降りだしたんだろう。「誰でも読めるが、誰にも読めない書物」と必死で格闘していたせいか、まるで気が付かなかった。漠とした「超人」の姿が脳裏にちらつく。現実に戻ってきたはずなのに、まるで現実感がない。そういえば、車両内から人の気配が消えている。盛岡で乗り換えた時には、確かに何人か同乗の客があった。お父さんかお母さんは一...
View Article「女は共感脳」に共感し合う男たちを見て思うこと
女性脳、男性脳なんてものが本当にあるのかどうか、ぼくは知らないし興味もない。たとえば職場の愚痴をこぼす共働きの妻に正論で答える夫、というようなシチュエーションで主に「男性脳」を否定的な文脈で扱うのがイマドキのように思う。いわく、彼女は業務改善の相談をしているわけではないのだから、誰でも思いつくような解決策を上から目線で講釈したり、あまつさえそりゃあ君にも非があるねなどと冷静な意見をいったりするのは間...
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